啄木を愛する会 2月4日 例会の後
懇親会では いつも楽しい本のオークションがあります
今回は 30冊ぐらい出品されました 100円からのセリです
殆どの本は100円から500円で売られます
1 「嘘を愛する女」 阿部えつ
今話題の映画 悲しい経歴をもつ男 涙がでました
2 「闇に香る嘘」 下村敦史
第60回江戸川乱歩生受賞作
以外な展開 逼迫するストーリー 感動しました
3 「創業社長死す」 高杉良
カリスマ社長で一流企業に成長した起業であっても 後継者を
誤ると とんでもないことになる リーダーの資質とはなにか
問われています
4 「堤清二 罪と業」最後の「告白」 児玉博
2016年大宅壮一ノンフィクション賞受賞
小川洋子さんの推薦の言葉
他の誰も真似のできない独自の巨大企業ウループを
築き上げ、芸術文化の歴史に新たな足跡を刻みながら、
それらをいともあっさり破滅させてしまう屈折したエネルギー。
その根底には、父の愛を確認せずにいられない息子の、執着が
あった。
愛とは確認するものではなく、瞬間瞬間にかんじるものである
はずなのに、息子は生涯を掛け、手遅れの愛を求め続けた。
報われないその健気さが、いつしか狂気を帯びてひたひたと
迫ってくる。
大正、昭和を代表する血族はなぜ崩壊したか。
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